建設横浜 鶴見支部は労働大臣認可の労働保険事務組合として、労災・雇用保険の事務一切を引き受け、加入・保険料納付・事故が起きたときの面倒な手続きも代行します。
●建設の事業所では、労災保険は強制加入です
一人でも労働者・職人を雇う事業所は労災保険加入が義務づけられています。万が一、未加入で事故にあったとき、補償は事業主の責任となり、重大事故の場合に刑事責任を問われることもあります。必ず加入しましょう。
●事業所労災の保険料
建設業の事業所では、年間の元請工事金額により算定します(下請工事金額は除く)。
●年間元請工事による保険料 |
|
(法定掛け率) |
|
|
0.21×0.013 = |
|
|
0.21×0.013 = |
|
|
0.21×0.013 = |
|
●労災保険の補償内容は
療養補償…治癒するまで医療費の全額が補償されます。
休業補償…休業4日目から1日につき平均賃金の8割が補償されます。
障害補償…障害の程度により一時金または年金が支給されます。
遺族補償…遺族数に応じて相当額の年金、および一時金が支給されます。
※労災保険制度は国家補償ですから、民間損保・生保より断然有利で確実です。
●一人親方・事業主は特別加入で労災保険に入ります
一人親方や事業主は、特別加入していないと労災保険が適用されません。保険料は、給付基礎日額(休業補償希望日額)によって、決定することができます。
●特別加入年間保険料 |
給付基礎日額 |
事業主 |
一人親方 |
6,000円 |
28,470円 |
41,610円 |
8,000円 |
37,960円 |
55,480円 |
10,000円 |
47,450円 |
69,350円 |
12,000円 |
56,940円 |
83,220円 |
14,000円 |
66,430円 |
97,090円 |
16,000円 |
75,920円 |
110,960円 |
18,000円 |
85,410円 |
124,830円 |
20,000円 |
94,900円 |
138,700円 |
※事業所労災・特別加入とも別途、事務費をいただきます。 |
|